CASE

塗装ブースの清掃解体撤去
@神奈川県内

塗装ブースの老朽化に伴い、解体撤去を行う場合まずは清掃から行う必要があります。塗装ブースには作業に使用されていた塗料が付着しており、塗料の中には有害物を含むものも存在します。十分な清掃を行わずに解体撤去を行ってしまうと解体業者のみならず、その作業場にいる人すべてに有害物をばく露させてしまう恐れがあります。

サンケイでは塗装ブースの清掃だけでなく解体撤去も行っております。専門知識・経験に富んだスタッフが作業を行うため安全に作業を終えることができます。

その実際の例をご紹介します。

工事の概要

お客様のご要望

長年使用してきた塗装ブースが老朽化により正常に機能しなくなり、新規塗装ブースを設置するため、既存のブースを撤去してもらいたいとのご要望でした。かなり古くから使われていたブースであり、過去に使用していた塗料についての資料が残っておらず有害物の付着の危険性が図れず不安を抱えているとの声もありました。

また、古いブースの撤去から新ブース据え付けまでの期間、工場を停止させなければならず、すべての工程を長期連休の10日間で終わらせることが必須という条件もございました。

当社の提案・施工

まず、過去に使用していた塗料にクロムや鉛等の有害物質が使用されていないかを調べる必要があった為事前調査を実施しました。サンケイでは分析調査スタッフがサンプリングから行い分析をすることができます。

調査の結果、有害物質が確認されなかったため塗装ブースの清掃解体工事を進めました。施工期間について、サンケイでは3交代制を取り入れており、日中・夜間の作業を実施することをご提案いたしました。スタッフは全員が化学の知識や経験が豊富な為、安全に作業を続けることができます。また、無火解体による工法を実施することで、ダクト内に残存する塗料粉末への引火の心配もなく安全に作業を終えることができます。

工事の詳細

業種製造業
対象施設屋内塗装作業場
対象設備乾式塗装ブース
工事種類清掃解体撤去
ご要望の背景不要になった塗装ブースを安全に短工期で清掃解体撤去してほしい

工事の様子

before

after

当社スタッフより

各スタッフが連携を取り合い、且つ豊富な経験を活かし効率的に作業を行った結果、20時間で清掃及び解体撤去工事を完了させることが出来ました。当初の予定よりも早く作業を終えることができたため次の工程に余裕が出来、お客様に大変感謝をして頂きました。

サンケイでは経験や知識を持ったスタッフが塗装ブースの清掃解体撤去を行います。また、有害物の恐れがある場合でも事前調査をしっかり行いますので安全で適正なご提案をすることができます。

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