SOLUTION

排ガス洗浄塔(スクラバー)の清掃・解体

工場では多くのガスを排出しますが、その中には臭気物質や有害物質、汚染物質なども含まれます。

そのまま外に排出してしまうと近隣からの臭気の苦情や大気汚染、人体への悪影響を引き起こしてしまうため、工場内には排ガス洗浄塔(スクラバー)という、排ガスを処理して汚染物質などを取り除く装置が設置されています。

スクラバーも他の設備と同様、メンテナンスなどを行わずに使用し続けているとろ過機能が低下してしまうので、定期的な清掃が必要です。

しかし、スクラバーには有害物質などが付着しているケースもあるので、ケミカルな知識を持った専門業者に依頼することをおすすめします。

また、工場の停止などでスクラバーを解体したいという際も、作業員が化学物質をばく露しないよう、また臭気対策なども徹底した業者を選びましょう。

サンケイにお任せください

サンケイは、スクラバーの清掃・解体工事の実績が豊富にあります。

スタッフは化学物質に関する講習を受講しており、様々な物質を取り扱うスクラバーに対して安全に作業することができます。

また、スクラバーには大きく分けて湿式と乾式がありますが、サンケイはどちらも対応可能です。

さらに、清掃から解体、廃棄物の運搬・処理までをすべて一貫しておこなうことができるため、コストや作業期間を最小限に抑えることができます。

(関連記事として、「ドラフトチャンバーの解体・撤去」について知りたい方は、こちらのページをご覧ください。)

作業プロセス

充填物抜き取り

スクラバー内には、テラレット(吸収性の高いプラスチック)等のろ材が無数に充填されています。
こちらを抜き取り、また湿式スクラバーの場合は内部の洗浄液や中和液も吸引し、塔内を空にします。

塔内清掃

酸素濃度を測定し、作業員は保護具を着用して塔内に入ります。
そして高圧洗浄機により塔内を洗浄します。
抜き出したろ材は洗浄し、再び塔内へと充填します。
ただし汚れが激しい場合は新しいろ材に交換します。

スクラバーのメンテナンス頻度

スクラバーのメンテナンスは使用状況にもよりますが、最低でも年に1回は行うことをおすすめします。

スクラバーに点検窓がついている場合はそこから内部の様子を見て、汚れ具合を確かめることができますが、そうでない場合はなかなか内部の汚れ具合を確認することができません。

前回清掃を行ったのがいつだったか忘れてしまった場合などもお気軽にご相談ください。

神奈川県を拠点とした産業廃棄物処理業者

サンケイは、神奈川県高座郡寒川町に本社を置き、平塚にも支店を持つ産業廃棄物処理業者です。
NDKグループの一員として神奈川県を拠点として活動しています。

グループ会社は横浜市や川崎市、千葉県柏市にも存在し、関東一円をカバーしています。
東は千葉から、西は静岡・山梨まで、幅広いエリアに対応可能です。

横浜、平塚、川崎などの神奈川県内の事業者様はもちろん、 関東エリア(東京、埼玉、千葉)や 静岡、山梨の事業者様で、スクラバーの清掃・解体を行いたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

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