CASE

放置ゴミ焼却炉の届け出・解体撤去処分
@神奈川県内

工場の敷地内に長年放置された焼却炉があると、老朽化や自然災害などで崩壊する危険があります。

崩壊してしまうと、別の設備や建屋に接触するなどの事故に繋がりかねません。内部にダイオキシンを含有する残渣があった場合は、拡散され周囲の環境、人に深刻な被害を及ぼす危険性があります。

また、焼却炉の大きさ・能力によっては解体撤去する際に労基署へ届け出が必要な場合があります。

サンケイでは、専門知識・経験に富んだスタッフが焼却炉の届け出関連手続き支援や解体撤去処分を行うため、安全に作業を終えることができます。

その実際の例をご紹介いたします。

工事の概要

お客様のご要望

会社の敷地内に放置されたゴミ焼却炉があり、近隣からも苦情が入っているため撤去したいというご相談をいただきました。

老朽化が見られ崩壊の恐れがあったため、1ヶ月以内の撤去をお願いしたいとのことでした。

当社の提案・施工

ゴミ焼却炉の撤去には届け出が必要な場合があるので、その事前調査からゴミ焼却炉の解体撤去まで一貫して対応ができることをご提案しました。

事前調査の結果、届け出が必要なかったため、御見積後すぐに施工に取り掛かりました。

まず工事する敷地が狭かったため、警察から道路使用許可をいただき警備員を配置しました。そして掲示板で近隣住民に周知を行うなど、安全面に配慮しながら撤去作業を開始いたしました。

焼却炉の周囲の鉄板がむき出しになっており解体中に崩れる恐れがあったため、クレーンで数回に分けて都度養生をしながら解体作業を行いました。

その結果、周囲への埃・ごみの飛散を抑え、崩壊させることなくゴミ焼却炉の撤去が完了しました。

工事の詳細

業種製造業
対象施設屋外
対象設備焼却炉
工事種類解体撤去
ご要望の背景放置していた焼却炉が崩壊する恐れがあるのと、近隣から苦情が入ったため早めに撤去してほしい

工事の様子

before

after

当社スタッフより

今回は事前調査の結果、届け出が必要なかったため、お客様のご要望通り短い期間で焼却炉の解体・撤去を行うことができました。

また、養生や撤去方法の綿密な打ち合わせを行ったことで崩壊させることなく無事に撤去することができ安心しました。

サンケイでは、事前調査から解体撤去まで一貫して対応できるほか、届け出関連の法律にも対応しています。

作業員の安全確保並びに周囲への安全対策をしっかりと行ったうえで作業いたしますので、安全で適正なご提案をすることができます。

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