CASE

薬品タンク洗浄解体処分
＠東京都内

薬品タンクが老朽化しタンク本体を撤去する場合は、タンク内の洗浄後に解体処分を行う必要があります。タンク内に有害物を含むものを貯蔵していた場合、十分な洗浄を行わずに解体撤去を行ってしまうと、解体業者のみならずその作業場にいる人すべてに有害物をばく露させてしまう恐れがあります。

サンケイでは薬品タンクの洗浄だけでなく解体撤去処分も行っております。専門知識・経験に富んだスタッフが作業を行うため安全に作業を終えることができます。

その実際の例をご紹介します。

工事の概要

薬品タンクを新しいものに交換するため、既存のタンク2つの撤去とタンク内の洗浄をしてほしいとのご要望をいただきました。また、更新後の新タンク据え付けまでの日程が短く、早めに撤去してほしいとのことでした。

薬品タンクの撤去まで時間が限られていたため、サンケイでは洗浄から解体撤去まで一貫して対応できることをご提案いたしました。

まずタンク内にある苛性ソーダをバキューム車で抜き取り、その後高圧洗浄をしました。高圧洗浄の前に酸素濃度を測定し作業者が安全にタンク内で作業できることを確認したうえで作業に取り掛かっています。

洗浄後タンクを解体撤去しました。解体したタンクは弊社のグループ会社である日本ダストの工場で破砕するため、大きいサイズのまま撤去することができます。そのため、短い期間で工事を終えることができました。

業種	製造業
対象施設	建屋内
対象設備	苛性ソーダタンク（FRP）
工事種類	清掃解体撤去
ご要望の背景	薬品タンク更新の為、既設のタンクを洗浄解体撤去してほしい

解体した薬品タンクは弊社のグループ会社日本ダストの夜光工場で減容化し、リサイクルします。洗浄から解体撤去まで一貫して対応することにより、工期・コストを削減することができます。

サンケイでは経験や知識を持ったスタッフが薬品タンクの洗浄解体撤去を行います。また安全装備を装着し、作業員の安全確保並びに周囲への安全対策をしっかりと行ったうえで作業いたしますので、安全で適正なご提案をすることができます。