CASE
アスベスト含有ボイラー配管の解体撤去工事
アスベスト含有ボイラー配管の解体撤去工事
(製造業@埼玉県)

製造工場において、ボイラー本体及びボイラー配管の解体撤去を行いました。ボイラー配管にはアスベストが含まれた断熱材がまかれており、アスベスト対策の必要な工事となります。
アスベスト対策を徹底し、安全に作業を行った事例をご紹介します。
工事の概要
お客様のご要望
工場内で使用しなくなったボイラーの撤去とそれに付随する配管の撤去をしたいとのご要望がありました。ボイラー配管にはアスベストが使用されている可能性が高いが詳しい調査等はしておらず、事前調査から行う必要がありました。
当社の提案・施工
書面調査及び目視調査、サンプリングと分析等の事前調査を行い、アスベスト含有はボイラー配管のエルボ部分のみと判明しました。そこで、アスベスト含有部の撤去作業時のみ石綿対策レベル3仕様で作業を行うことで工事の費用を抑えかつ、安全に作業を終えることが出来ました。
工事の詳細
業種 | 製造業 |
対象施設 | 印刷工場 |
対象設備 | ボイラー本体、ボイラー配管 |
工事種類 | 解体・撤去 |
ご要望の背景 | 使用しなくなったボイラー及び付随の配管を撤去したい |
工事の様子
before


after


当社スタッフより
アスベストの関わる工事については令和4年4月以降、原則すべての工事に事前調査の報告が義務付けられ、さらに翌年(令和5年)10月からは石綿調査者の有資格者による事前調査が義務付けられます。アスベストによる健康被害を防ぐために、法令を遵守し適切に扱わなければなりません。
私たちはアスベストに関する知識が豊富で石綿調査者の有資格者であるスタッフが必ず現場で指揮をとり、作業を進めます。
事前調査、調査結果の労働基準監督署への届け出等法令を遵守し、作業は安全対策を徹底して行うため、安心してご依頼ください。