CASE
純水装置の撤去工事
純水装置の撤去工事
(製造業@神奈川県内)

製造工場において、不要となった純水装置の撤去作業を行いました。
対象設備には扱いに注意が必要な化学薬品が含まれているため、工事には安全対策の徹底が求められます。
私たちの得意分野である特化物処理と、清掃から撤去までの一貫対応の事例をご紹介します。
工事の概要
お客様のご要望
工場内の、不要となった純水装置とその配管を撤去してほしいとのご要望をいただきました。
また、配管内に残留している苛性ソーダや塩酸の処理と、純水装置内のイオン交換樹脂の廃棄もしてほしいとのことでした。
当社の提案・施工
純水装置と、それが入っていた建屋を解体すると同時に、配管内の残留した廃液を安全に洗浄しました。
また、装置内のイオン交換樹脂の処分も同時進行で行いました。
装置の解体・撤去から、配管清掃・残留物の処理を1社で完結して行ったため、短い期間で工事を完了することができました。
工事の詳細
業種 | 製造業 |
対象施設 | 製造工場 |
対象設備 | 純水装置 |
工事種類 | 解体・撤去工事 |
ご要望の背景 | 不要になった純水装置を撤去してほしい。 |
工事の様子
before


after


当社スタッフより
配管内に残留していた苛性ソーダや塩酸は、扱いを間違えれば大きなケガや事故につながります。
これらの危険物質は揮発性の高いものだと作業者は吸引により中毒になってしまったり、燃焼性のあるものだと火災の原因となります。
私たちは、対象となる化学薬品の専門的な知識を持ったスタッフが必ず現場で指揮を執り、作業を進めます。
法令の遵守や保護具の着用など、安全対策を徹底して行うため、安心してご依頼ください。