CASE
排ガス洗浄塔(スクラバー)の清掃・解体工事
排ガス洗浄塔(スクラバー)の清掃・解体工事
(半導体製造業@神奈川県内)

排ガス洗浄塔(スクラバー)を解体する際、その前にかならず清掃作業が必要となります。
清掃は清掃業者、解体は解体業者に依頼することが普通ですが、サンケイはその両方を行うことができます。
その実際の事例をご紹介します。
工事の概要
お客様のご要望
硫酸ミスト除去に使用されていた排ガス洗浄塔(スクラバー)を解体したいので他の解体業者に依頼したところ、清掃済みのものしか解体できないと言われてしまったお客様からのご依頼でした。
新たに清掃業者を探す時間がなかったため、清掃と解体の両方を行うことができるサンケイにお声がけいただきました。
当社の提案・施工
清掃から解体・撤去、さらにその際に生じた廃棄物の処分までを一貫して行いました。
バキューム車、洗浄車を使用し洗浄塔内部、配管を清掃したのち、無火解体作業、移動式クレーン車等により解体・撤去を行いました。
工事の詳細
業種 | 半導体・プリント基板製造業 |
対象施設 | 研究施設 |
対象設備 | スクラバー(硫酸ミスト除去用) |
工事種類 | 清掃・解体工事 |
ご要望の背景 | 他の解体業者に解体を依頼したが、清掃してからでないと解体できないと言われた。 |
工事の様子
before


after


当社スタッフより
解体業者に解体を依頼したところ、清掃を行ってからでなければ解体することができないと言われてしまったというお声を聞くことがあります。
スクラバー内部には化学薬品が残存していることもあるため、清掃には専門的な化学知識が必要となるからです。
サンケイは、そのような危険な化学薬品に対する知識も豊富なため、清掃から解体までを一貫して行うことができるというのが大きな特徴です。
これにより、工期とコストを抑えることができます。